2022年10月12日 第1回裁判期日を前に
けあけあ
フリーライター 飯島章太のサイト
寝れなくなっているので、最近の悩みをいくつか。
人が本当に足りない。色んな状況の中で、心が揺れて落ち着かない子のそばにいて話をすることすらできない。俺らができるのは、即座にその場を治めるために、強く注意することしかできない。その子は、拠り所のない気持ちを無理やり自分の中に押し込める。押し込め切れない気持ちは、大声や大きな行動になって現れるけど、それすら注意をして無理矢理沈めるしかない。こうすることしかできない。今の状況では、しょうがない。でも目の前にいながら、こんなことしかできない自分が虚しいし、悲しいし、もどかしい。
こんなに怒らないといけないのだろうか。それぞれの背景があって、そうせざるを得ない状況にあって、決して責められないのに、怒らざるをえない。自分の大事にしてきた思いを今自分でぐちゃぐちゃにしつつある。私に経験があれば別だが、指導力もないゆえ、一番瞬間的に効果が生まれる怒りに頼らざるをえない。私が一番忌避してきたことにも関わらず。怒って、自らをすり減らしている。何のためにこの仕事についたのかと、自問したくなる。