チャレンジキッチンENgaWA
けあけあ
フリーライター 飯島章太のサイト
@泪橋ホール
(15人が満員の小型映画喫茶。超良かった。映画は9/29まで開催している)
さて感想。
最初私が知ろうとしていたことは
「障害とともに生きるとは」
「障害者とともに生きるとは」
という大きなものだった。
しかし、この映画が終わった後、
監督はこう言った。
「ただの40代のおじさんと60代のおじさんがお友達になるまでの映画だ」
そうなのだ。そこには障害という壁はな・・・い?
いや、むしろ障害があるからこそ繋がった「お友達」なのだ。
障害は、ただ壁になるだけではない。
ともに生きようとするもの同士を繋げる接着剤にもなりうる。
もちろんその逆もあるが。
「共生社会」
「障害とともに生きる」
そんな大それたことは言わなくていい。
「友達になる。それがすべてで、人生」と監督は言った。
誰かと離れることがあり、また誰かと繋がっていく。
このプロセスが生きるということなのだろうか?