日記:2019年4月19日 【職場を様々な角度から見てみる】
けあけあ
フリーライター 飯島章太のサイト
ちょっとご批判も受けるかもしれないですが、一応私の覚書のために書かせていただきます。
今一時保護所は少しずつ変わろうとしています。
東京では22区で新設の動きがあり、
よりよい一時保護所に向けての議論も活発化されてきています。
さてその一方で、過去現在一時保護所を経て、
そこに違和感をもったり、トラウマをさらに抱えてしまった子もいるのも事実です。
実際ニュースではそうした一時保護所経験者がいることも報道されていますし、
私も経験者から直接伺ってきました。
そこで考えたのは、結果として、子どもたちに一種のトラウマを植え付けてしまったことに対して、誰かが責任を負う必要があるのではないかなと考えてしまいます。
これは、大げさにいえば、過去の戦争責任を、
現在の人がどう負っていくのかという議論と似ている気がします。
もし必要なら、私はその責任を受け止めなければいけないかもしれないと感じました。
もし吐き出したい思いが保護所経験者にあるなら、それを受け止める覚悟を持ちたいと思っています。
まぁこんなこと考えているからうつになるんですがね。
でも私は、今後一時保護所をよりよくすることも考える一方で、これまで保護所によってトラウマを植え付けてきた子どもたち(今は大人?)に責任を持たないといけないのではないかなと感じてしまいます。
その責任の取り方は私にはまだまだ見えませんが…。
それでも何らかの形で私はその責任を引き受けたい気持ちはあります。
それが今日考えたことでした。