裁判を起こすと色々な助成金・補助金・支援金が使えない〜
けあけあ
フリーライター 飯島章太のサイト
保護所定員を増やすというニュース。
「しかし県内に6か所ある施設に保護されている子どもの数は、今月1日には195人にまで増え、現在の定員115人の1.7倍に上っています。」
6箇所とあるが、大体集中しているのは3箇所なので、おそらく定員の2倍は軽く超えているだろう・・・おそろしい。
それで保護所定員を増やすというのは確かにそうだ。
当然職員も増える・・はず。
一方で採用情報をみてみよう。
保護所に配属されるのは、「児童指導員」か「保育士」になる。定員増加というなら、本来この人数も増えないといけない。
ところが児童指導員はほぼ横ばい。
(採用予定数は下がっていた)
保育士は数名の微増
どこから定員増の分の職員を持ってこようとしているのだろか。
あくまで非正規で補うつもりなのだろうか。
欠員だってあるはず。
まさか想像したくはないが、今の職員の人数のまま
定員を増やすつもりじゃないだろうか・・・
正直それがかなり不安。
このままの職員配置が続くのであれば本格的に保護所は危機だろう。
職員の労働環境だけではなく、
子どもへの管理志向が強まる一方になるのではないか。
保護所の定員を見直すと同時に職員配置も見直すべきだったのでは、と思う。