定員210%、子どもたちは寝室ではなく広間や体育館で寝ていた〜千葉県児童相談所職員2ヶ月と半ば〜
けあけあ
フリーライター 飯島章太のサイト
シリーズ「なぜ元職場の千葉県・児童相談所に裁判を起こしたのか」の裁判以外のアクション編です。
前回は、休職中職場が変わらない現状を踏まえて、自分が行動しようと思った経緯について記事にしました。
そんなこんな考えていたとき、ちょうど人事面談の機会がありました。
10月頃に職員が上司と人事面談をする機会があります。
私の職場だと、児童相談所の副所長にあたる人が面談を担当することになっていました。
そこで面談の時間で、私の現状を伝えることにしました。
以下スライドは、その際に使用したものの一部です。
スライドは、なるべく私だけでない一時保護所の労働環境の現状や、その背景のデータを盛り込んで伝えるようにしました。
予想していた通りではありますが、副所長の反応はいいものではありませんでした。
「現状は私もわかっている。人事課にもかけあっているが、人員も増えない予定。今の現状でどうにかするしかない。」
私も現状を伝えることで何かが変わるとは思っていなかったですが、
やはり現状を内部から変えるというのは、難しいことを実感する機会になりました。
今回の記事では、内部からのアクションとして、副所長へ現状を伝えることについて記事にしました。
この経験から、やはり内部だけでは現状は変わりにくいのかもしれないと思い、次の行動に移します。
次回は、マスメディアへの最初の情報提供・取材、について記事にしたいと思います。