【復帰12日目 子どもの声をきくことが怖い】
けあけあ
フリーライター 飯島章太のサイト
変な夢をみた。あくまでも夢の話。
私は広めの部屋に住んでいて、色んな人と部屋をシェアしている。
そんなところ、確かシェアしている人が一時保護所から逃げてきた子どもを、その家に連れてきた。
最初はその子になるべく愛情をかけようとして、
それが自分にとっても楽しかった。
家のなかも暖かかった。
ただ、だんだん一時保護所から逃げてきた子どもが
どんどんうちに来るようになった。
1人の子どもが自分の状況を泣きながら話していると、
他の子もつられるように泣いてくる。
また他の子がケンカをし始める。
私はその子の話に集中できず、他の子の様子を気にし始める。
そんなときに、一時保護所の職員がそこに出入りするようになる。人手はとても助かる。他の子の面倒も見てくれるようになる。
一方で、今度は「寝なさい」「そんなことを気にしないで」と無理やり何かをさせることが増えてきた。
でも一部の職員は夜の間でも、一緒に子どもとゲームをして、その子に愛情を注いでいる。
たとえ、他の一時保護所の職員に注意されても。
私が思い出せる夢の内容はここまで。
私は2つ感じたことがある。
最初は家庭的な雰囲気だった場所が、管理的な場所になっていく過程を夢の中で感じた。
もう1つは、その管理的な雰囲気の中でも、
こっそりと、でも芯をもって、その子に愛情を与えること。
あまり寝た気はしないけれど、大事なことを感じた夢だったなと思う。
そんな今日は一日起き上がれないくらい調子が悪いです。