日記:2019年5月9日①
けあけあ
フリーライター 飯島章太のサイト
本日、2022年7月21日に千葉地方裁判所に、
千葉県庁に対して提訴を行いました。
今回結成された「じそう(児童相談所)弁護団ちば」
の方々です。
目的は、まずは千葉県の児童相談所の子どもたちのケアの質の向上、
そしてそのための職員さんの法律最低限の労働環境の整備・改善です。
この千葉でのきっかけから、全国的に児童相談所の職員さんへの労働環境の改善が
進むといいなと思っております。
今回の提訴にあたって、かなり迷いました。
提訴することによって、一時保護をためらう子どもたちもいるのではないかなと
躊躇していました。
ですが、今の一時保護所の環境を考えると、
むしろこのままの環境でいたときに、
一時保護所で起こりうるリスクが高すぎると思いました。
それだけでなく、精神疾患の休職率が16%を超える職場で
1人の人である職員さんの人生が悲しく変わっていくことが
とても心苦しく思いました。
きっと今回の提訴が、子どもたちのケアの質の向上、
余裕をもって子どもたちに接することができる労働環境の改善、
そして職員さんの安全・安心に働ける場づくりになることを信じています。
今回の提訴にあたっては、記者会見も行い、
記者さんが10名ほど集まってくださり、
そしてTBSさんも以前から取材いただき、今回報道していただきました。
この投稿や報道をご覧になってくださったみなさま、
私にできることがあればなんでもお申し付けください。
聞きたいこと、話してほしいこと、一時保護所のこと、千葉県のこと
私で答えられることはお話させていただければと思います。
1人1人の声が想いが、
千葉県、児童相談所、日本、社会の仕組みを
変えていける大事な力になると思います。
恐縮ですが、どうぞよろしくお願いいたします。