裁判ブログ編
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日記:2019年5月2日

けあけあ
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【小学生向けの子どもの権利条約の授業ってできないかなぁ】

最近子どもの権利条約の勉強会とかにお邪魔する関係で、

職場でも子どもの権利条約を取り上げる授業出来ないかなぁと構想中です。

でも結構センシティブな点に触れる可能性もあるので、慎重に考えないとなぁと思っています。

ユニセフの「子どもの権利条約カードブック」

https://www.unicef.or.jp/kodomo/osirase/2018/07_23.html

も良いんですが、もっと気軽に触れられて、

遊び感覚で学べるものがあると良いなぁとか

映像絡められないかなぁとか思ったりします。

何かご助言とかいただければ本当嬉しいです。

追伸

本当に良い本を書かれている方の著作の中で、「児童福祉司よりは忙しくない」「保護所の職員は定時に上がれる」「時間外労働を1時間増やせばいいのでは」という記述が見られたので一言だけ。

確かに定時で上がれることも少なくないです。が、定時とは言っても、子どもと一緒に生活して、走って、遊んで、考えて、注意して、と慌ただしい中で定時を過ぎると、予想以上にヘトヘトになります。休憩も全くありません(労働基準法的にはアウトらしいですが)。なので定時だからといって、楽というわけではないです。

また今日も私は2時間半ほど残業しましたが、かなり保護所職員の退勤時間にはムラがあります。授業準備がある日はもちろん、行事やイベント毎などがあればその準備もあれば、会議資料を作らないといけなかったり、大変な日には日誌を書くだけでも定時を軽く過ぎることだってあります。

そういう大変な時に備えて、定時に帰る日があったって良いのではないでしょうか・・・

他の職員より楽そうだから保護所職員が時間外労働すれば良い、と読めてしまったので、悲しくなりました(筆者の方の意図とはズレていてほしいと思いますが)。

問題なのは、保護所職員個人ではなくて、

組織として人員補充をするとかの論点に焦点を当てて欲しかったなと、その著作には思いました。

(あ、ただそれを含めても大事な著作だなとは思います)

以上、ちょっとした愚痴でした。

運営者について
飯島章太
飯島章太
フリーライター
元児童相談所職員での経験を活かして、子ども・若者のケアに関わる人たちに取材を続けています。著書に『図解ポケット ヤングケアラーがよくわかる本』 。
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