日記:2019年7月18日 朝日新聞の報道の件
けあけあ
フリーライター 飯島章太のサイト
これまで「支援者支援」や「ケアする人のケア」に関わることをしたいと言ってきた気がするのですが、友人と話していて少し考えが変わってきたかもと思ったりしています。
もちろん福祉や子ども現場における職員さんサポートの必要はより一層大事なのですが、それは限定しているわけではなくて、むしろ私が身近だったのが福祉関係の人だったからなんだろうなと思っています。
それが今は、福祉に限らない人たちの繋がりが増えていって、すると福祉分野以外で誰かをケアしたり、支援したり、サポートしたりという人がいて、その人たち自身も困りごとや悩みがあることに気づいてきました。
以前、どこかのインタビューで「福祉とはなんですか」と聞かれた時に、「身近な人を支えること」と答えた記憶がありますが、やりたいのはそういうことなんだろうなあと。
そういう意味では、公共性があるとは言えないですが、まずは身の回りの人が困っている時に、頼ってもらえるような存在に、まず自分がなれることも大事なのだろうと思いつつあります。
支援者支援、ケアする人のケアが大事だというのは変わりませんが、
やりたいことは身近な人が困ったときに頼れる存在でありたいということかなと、話していて気づかせてもらったことでした。