【自分の仕事を否定される辛さ】
けあけあ
けあけあ
回答
児童相談所のお仕事へ興味を持ってくださる方がいることは、凄くうれしいです。それだけで本当にありがとうございます。
具体的な仕事については、イメージとしては「ほぼ外出のできない児童養護施設」だと思ってもらえればと思います。
日常生活一般についてするお仕事です。学習も一緒にしますし、掃除や洗濯などの家事一般もします。行動の記録も書きます。事務作業も多いです。
そして正直に、率直に申し上げますと、「子どものために働きたい」と思っている方には、かなり大きなギャップに直面する場所だと思います。場所にもよると思いますが、一時保護所の中には、管理志向が強い傾向にあるところもあります。一方で、比較的保護した子が少ない場所では職員も余裕があり、余裕をもって子どもの話をゆっくり聞ける環境もあると聞いております。
ただ私が言えるのは、そうして子どもを支えたいと思っていらっしゃる方がたった1人でも一時保護所の中にいれば、安全・安心な気持ちになっている子どもは必ずいると思います。そうした人がどんどん増える場所になればなという気持ちでいます。
一方で、心身の故障を訴える方も少なくないです。「子どものために」と熱い思いを持って入った人ほど、ギャップに直面してやめたり休職する傾向にあります。 私はこれから新しく児相の職員になる方に一番伝えたいことは、まず第1にご自分の心身を考えて大事にしていただきたいと思っております。