裁判ブログ編
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【うつ病(2019年8月)を振り返る】

けあけあ
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私の中でうつ病として振り返ったのは、

1つ目には、全く知らない異文化・異世界に、ほとんど何の実践的な知識・知恵・スキルを持たずに入ること(環境要因)

2つ目には、小さな日常的なストレスに気づかず溜まっていくこと(要因の蓄積)

そして3つ目に、大きな心身の負担がのしかかってくること(衝撃的なストレス)

だと思って居る。

1つ目に、全く知らない「異文化」に飛び込むこと自体は、経験としては必要なことだと思う。ただし、身体に大きな負担がかかること、気持ち的にプレッシャーがかかっていくことは事実だと思う。

2つ目に、日常的な小さなストレスの蓄積については、これも生きている以上避けられないものなのだけれど、その日のストレスがその日のうちに解消されていかなければ、大きなストレスへと変化していくのだと思う。

3つ目の、大きな心身の負担感は、1つ目の環境要因と2つめの大きなストレスへの変化と大きく絡んでいく。全くわからない文化の中で、かつすでに日常的に心身がすり減っている中で、「とどめを刺す」のが3つ目の衝撃的なストレスの役割である。

こうした3大要因があることによって、うつ病の再発は引き起こされた気がしている。

運営者について
飯島章太
飯島章太
フリーライター
元児童相談所職員での経験を活かして、子ども・若者のケアに関わる人たちに取材を続けています。著書に『図解ポケット ヤングケアラーがよくわかる本』 。
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