私の日記
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「休み方」「休養」「休日」について考える本まとめ

けあけあ
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0 休日って何すればいいの?〜休み方・休養の取り方がわからない問題

年末年始、たまには仕事のこと忘れて休んでみよう!

 そう思ったのはいいものの・・・。

「あれ、休日って何したらいいんだ」

「寝てるだけだと腰痛いし、なんか休んだ気にならないな」

「趣味・・・といっても何がいいんだ」

と過ごし方に迷っていました。

そんなとき本屋でぶらぶらと歩いていると「休日」「休養」「休み方」といった言葉のタイトルの本がちらほらとありました。

そこでせっかくなので、休みの日に「休み方」そのものを考えようと、さまざま本を読んでみました。いくつか紹介しますので、よければ参考にしてみてください。

結局、年末年始も本読んでたら、休んでるって言えるの?

実は、その自分にあった「休み方」を探すこと自体が、「休み」になっている可能性があるんだよね。

1 ビジネスにおける「休み」を考える〜『TIME OFF〜働き方に“生産性”と“創造性”を取り戻す戦略的休息術〜』〜

書籍情報

タイトル:TIME OFF 働き方に“生産性”と“創造性”を取り戻す戦略的休息術

著者:ジョン・フィッチ/マックス・フレンゼル

発行日:2023年4月1日
出版社:クロスメディア・パブリッシング

英語版は、瞬く間に米Amazonの多数分野でベストセラー獲得! 燃え尽き寸前の現代人を救う実践ガイド、ついに日本上陸!
本書では、世界の賢人35人(発明家、革命家、ノーベル賞受賞者、思想家、億万長者、
アーティスト、ギリシャの神々、そして〝普通〟の人たち)の、休息術を紹介する。
「タイムオフを“したのに”成功した」ではなく、
「タイムオフを“したから”成功した」人たちだ。

「休息のマイクロステップをつくる」
――アリアナ・ハフィントン(「ハフポスト」創業者)

「かならず8時間以上眠る」
――レブロン・ジェームズ(バスケットボールプレーヤー)

「たったひとりで旅にでる」
――エド・“ウディ”・アレン(音楽プロデューサー)……など

ほかにも、
「数学と科学の世界を変えた発見を、旅行中に思いついた数学者」
「会社を1年休業したにもかかわらず成功したデザイナー」
「1日5時間労働で年商1000万ドルを超えた経営者」
など、さまざまな賢人たちの休息術を紹介する。

「高尚な余暇」が、あなたの“本当の力”を引き出す!

ただじっとしているだけが、休息ではない。
創造的であることや、ときには活動することもまた、
変化を求める脳にとっては「休息」となる。
本書では世界の賢人たちの知恵やエピソードを通して、
睡眠、運動、旅、遊びといった、様々な面から「休息」を紹介する。

出版社HPより引用
https://book.cm-marketing.jp/books/9784295408116/

仕事をしていない時間である「タイム・オフ」の重要性について、具体的な人たちの例を挙げながら、とてもわかりやすく、優しく語りかけるような言葉で書かれたビジネス書だったよ〜!

文章のちょうどいいところに、読者が実際にどう行動に移したらいいか「実践」が書かれているのもよかったね!

500ページもあるから、持ち歩くのは大変だけどね〜

2 科学的な根拠をもった「休養」を考える〜『休養学〜あなたを疲れから救う〜』

書籍情報

タイトル:休養学 あなたを疲れから救う

著者:片野秀樹

発行日:2024年2月28日

出版社:東洋経済新報社

●疲れたらコーヒーを飲む
●疲れたときは寝るのが一番
●甘いもので自分にごほうび
……こんなこと、していませんか? 実は疲労を取るには全部「×」な方法です。

「いつも体が重い」
「寝ても寝てもだるく、疲れがとれない」
「会社に行くだけでヘトヘトになる」
「休みの日に何をしていいかわからない。結局、一日じゅうゴロゴロしている」
「週末に寝だめをすると、休み明けはかえってぐったりしてしまう」
……あなたはこんな悩みを抱えていませんか?

「ゆっくり休みたいのに休めない」のは、日本では「休むこと」イコール「なまけてること」という考えがしみついていることにあります。疲労は熱や痛みと同じ、体からの警告です。本来は「今日は疲れているので、休みます」と言えなくてはおかしいのです。

本書では、これまで栄養や運動に比べて軽視されてきた「疲労」と「休息」について科学的な解説を加え、
・人はなぜ疲れるのか
・疲れても無理をして休まずにいると、人間の体はどうなるのか
・どんな休み方をすれば最も効果的に疲れがとれるのか
……といった疑問に答えていきます。

さらに、休養を7種類に分類し、それらを組み合わせて、自分がもっともリフレッシュできる休み方を見つける方法も伝授します。

「日本人の約8割が疲れている」というデータもあります。ただ、世界各国と比べて平均労働時間がとくに多いわけではありません。日本人は「休み下手」なのです。

本書を読んで、単に寝る、休息するといった「守りの休養」から、「攻めの休養」へ今すぐシフトしましょう!

出版社HPより引用
https://str.toyokeizai.net/books/9784492047484/

医学博士の著者が、健康三大要素(「栄養・運動・休養」)のうち、休養が体系化されて研究されていないという問題意識から提案された「休養学」について、とても具体的にわかりやすく書かれた本です!

もっと科学的根拠を知りたい人は、同著者の『疲労を防ぐ!健康指導に活かす 休養学基礎』もおすすめ!(ちょっとむずかしめ)

「休む」をすごく考え過ぎると、休めなくなるから気をつけてね〜

3 世界のビジネスパーソンの休み方を考える〜『世界の一流は「休日」に何をしているのか』

書籍情報

タイトル:世界の一流は「休日」に何をしているのか

著者:越川慎司
発行日:2024年11月11日

出版社:クロスメディア・パブリッシング

世界の一流が休日に必ずすること、絶対しないこと
年収が上がる「週末2日間」の過ごし方
日本のビジネスパーソンは、休日を「休息」の時間と考えて、身体を休めたり、ストレスの発散を心がけていますが、必ずしも思い通りにはなっていません。
休みが明けても、疲れは依然として残ったままで、ストレスも解消されていない……と感じている人がたくさんいると思います。

一方、世界水準のエリートであるエグゼクティブの休日の過ごし方には、大きな共通点があります。彼らは、休日を「何もしない時間」と考えるのではなく、「積極的にエネルギーをチャージする時間」(休養)と「知的エネルギーを蓄える時間」(教養)と位置づけているのです。

彼らは休日を休息のための時間ではなく、仕事で成果を上げるための「原動力」と考えています。筆者が注目したのは、彼らがそれを「楽しんでやっている」ことです。
仕事を成功に導くための準備というと、多くの人が「苦行」や「修行」を連想してウンザリした気持ちになると思いますが、筆者が在籍したマイクロソフトのエリートたちは、スポーツや趣味を楽しみ、休日を満喫することで、自己再生とエネルギー・チャージという二つの目的を実現していたのです。

世界の一流の休み方を知って、休日の解像度を上げることは、これまでとは違った視点で自分の休み方を見つめ直すきっかけになります。
「こんな考え方もあるんだな」という新たな気づきが、あなたの休日を充実させて、毎日の生活にメリハリを与えてくれることになるのです。

出版社HPより
https://book.cm-marketing.jp/books/9784295410300/

マイクロソフト本社に勤めた著者が、海外で目の当たりにしたビジネスパーソンの「休日」の過ごし方について解説した本だね!

具体的な行動のアイデアも載っているから、参考になるかも!

休んでお金が増えたら、苦労しないよね〜

4 「休み方」の具体例が豊富〜『しつこい疲れがみるみるとれる! リトリート休養術』

書籍情報

タイトル:しつこい疲れがみるみるとれる! リトリート休養術

著者:豊島大輝

発行日:2024年12月19日

出版社:すばる舎

仕事もプライベートも休み方が9割!
リトリートとは、自然の中で自分を整える休養術のこと。もともと転地療法や撤退、避難所の意味があります。
欧米では、仕事で疲れが溜まったビジネスパーソンなどが、数日、自然豊かな場所で休養する、などが一般的です。肉体労働より頭脳労働の多い現代の私たちにとっては、ただじっとしている「消極的休養」より、自然の中で適度に体を動かす「積極的休養=アクティブレスト」が、非常によいリトリートになります。
本書では、長年リトリートツアーやガイドなどを行なっている著者が、初めての人にもわかりやすく「リトリート休息術」を紹介 ! 1分から1泊まで、自宅やオフィスでできるものから、大自然の中で行なうものまで、さまざまなアクティビティとそのコツをあますことなく紹介します!

出版社HPより引用 
https://www.subarusya.jp/smp/book/b653272.html

日常から離れて自然でのびのびする「リトリート」について、ホテルやリトリート施設の運営など行う著者が、リトリートの大切さを270個もの具体例を挙げて、解説した本!

1日かけて行うものもあれば、日常の中でできる具体例もあって、解説をみればすぐ行動できそうなところもよかったね!

合う合わないがあるから、できるところだけつまみ食いしよ〜。

5 さいごに

その他にもいろんな本があるから、本屋で実際に手にとってみて、いいなと思った本を読んでみるのがおすすめです〜!

いくつもの本屋で、色んな本を探すのが楽しかったよね!

その分疲れたけどね〜。

運営者について
飯島章太
飯島章太
フリーライター
元児童相談所職員での経験を活かして、子ども・若者のケアに関わる人たちに取材を続けています。著書に『図解ポケット ヤングケアラーがよくわかる本』 。
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