私の日記
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埼玉県横瀬町へお引越し

けあけあ
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さて、ちょっとひと段落しましたので、

自分の住む場所も落ち着けようと思いまして、

埼玉県秩父郡にある横瀬町にお引越しをしました。

初めて横瀬に来たのは今年の6月下旬ですが、

(Living Anywhere Commons 横瀬というJAの跡地に建てられた宿泊施設兼交流施設に滞在していました)

そこの人たちの交流の多さや暖かさ

ゆったりした自然の豊かさ

そして災害のリスクの少なさ(もちろん土砂の危険はありますが)

などを魅力に感じて、ここに住もうと決めました。

ここにきて一番目に入ったのは武甲山でした。

古来から信仰の対象でもあった山ですが、

その山頂は石灰の採掘のために徐々に削られています。

ですがその石灰は、日本の高度経済成長を支えてきました。

信仰がありながらも、町が生きていくため、

そして日本の経済を支えるために山が削られ、

町の雇用が生まれたりと、町も支えられてきましたが、

その心中がどれほど複雑だったかということも、

いろんな方のお話から想像に難くないことでもありました。

その姿がとてもこの町を象徴しているように感じました。

白黒とはっきりしているわけではないリアルな感覚がこの町にはあるように感じました。

そんな場所で暮らしたい、という想いで引っ越しすることになりました。

まだ未定ですが、仕事としては個人事業主として、

この町でパソコン関係の業務を委託されたり、

この地域についてのニュースを書くライターの事業を委託されたり、

などが中心になっていく予定です。

まずは横瀬という町のことについて、少しでも理解が近づくように複数の視野から考えてみたいと思います。

もちろん、一時保護所のことをはじめとして、

子どもや福祉関係の人からの相談を受けたりする

支援者の支援、ケアする人のケアについては、

引き続き力を入れていく予定です。

(法人化できたらいいなあ)

横瀬には引越しをしましたが、

池袋まで一本でいけるアクセスの良い場所ですので、

いつも通り、つながりは続けていければと思います。

どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。

写真は、自宅近くからみえる横瀬の風景です。

運営者について
飯島章太
飯島章太
フリーライター
元児童相談所職員での経験を活かして、子ども・若者のケアに関わる人たちに取材を続けています。著書に『図解ポケット ヤングケアラーがよくわかる本』 。
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