子ども福祉業界における転職市場とその対策
最近転職活動していることもあり、軽くメモをしておこうかと。私が経験するに子ども福祉の業界で転職しようとするときの手段としては3つかなと思う。中でも①がいろんな意味で大事な気がしますが、逆に③にむかって難しくなるようです。
①リファラル採用・知り合いの紹介
③一般的な転職サイトやエージェント
③から説明すると、
中小企業の転職サイトやエージェントはなかなか子ども福祉業界の求人情報やつながりはなく、あるとすると塾などの受験教育業界が多いようです。
また大手の転職サイトやエージェントもサイトとしては載っていることもあるかと思いますが、逆に中身がなかなかわからないために離職率もまあまああるように思います。
②個別のHPや採用案内
とすると、自分の知っている法人や企業を個別で調べて、個別の採用案内をみて、採用応募することが多いですね。
逆に、②と③をつなげた形なのが、児童養護施設の求人サイトであるチャイボラさんやALL HOMEさん、東京都のふくしのお仕事、介護業界ではBlanketさんなどが重要な存在だと思いました。
③リファラル採用・知り合いの紹介
私の中ではこの③が子ども福祉業界では重要な気もしました。内情も知っているから誘われたり、企業をしっていったり、また結果的に離職率も低くなることから、リファラル採用が増えてくるような気がしました。
例えばこうしたリファラル・知り合いの紹介をまとめた取り組みなどがあるといいのかもしれないですね。ただ難しいのは、それを事業化させて、団体の資金の依存度が高くなると、好ましくないマッチングをせざるをえない歪んだ仕組みになりそうです。
とすれば、有料求人紹介という位置付けにしつつ、基本的には非営利活動として、優先すべきは相談した方のキャリアになるといいのかなと感じます。
自分自身経験していて、そういうことができたらいいですね〜。