【おすすめの本:赤木ひとみ、2021年『ジソウで見つけた宝石たち―児童相談所一時保護所で出会った子どもたち』(風媒社)】

けあけあ
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児童相談所の一時保護所は、秘匿性が高く、外部には秘密なことが多い。本書は、そうした一時保護所について、具体的なエピソードやよく感じる疑問点などを、やさしい(優しい・易しい)言葉で説明してくれている。

筆者は、元々保育所の保育士として勤めた後、平成24年ごろから児童相談所の一時保護所で勤め、係長にもなっている。

児童相談所の一時保護所に関する書籍は、どうしても専門性が高く、難しい内容のものが多い。

この書籍は、児童相談所そして一時保護所について知らない人でも、とても読みやすい。

新しく一時保護所の職員になった人にとっても、有用な本だと思う。

運営者について
飯島章太
飯島章太
フリーライター
元児童相談所職員での経験を活かして、子ども・若者のケアに関わる人たちに取材を続けています。著書に『図解ポケット ヤングケアラーがよくわかる本』 。
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