子どもたちの背景を知らずに一時保護所で働くことの危うさ〜千葉県・児童相談所職員9日目〜
けあけあ
フリーライター 飯島章太のサイト
仮眠さえ取れない状況、どうにかならないものですかね・・・
仮眠の時間があっても、残ってる仕事は多くて、それをせざるを得ないから、結果1、2時間しか寝れないという。
はい、もうちょいやって仮眠します。
掛け布団だけ余ってるから、それ敷いて寝るしかないか。
この仕事、真面目にしてたら
自分が潰れる仕事だと思う。
ある程度手を抜くことが、生き延びる術。
あとはよっぽどタフな人だけが残る世界。
私の場合は前者でしか生き残れない気がしてならない。
ダメだ。もう逆に冴えて寝れない。
色々考える。
元々「相談所」みたいなところで働いてみたいと思ってた。人の話を聴くことが好きだったから。
でもいざ働いてみれば、身につけていくのは
話をいかに聞いたふりをして、受け流すこと。
話を一人一人聴いていたら、仕事が回らないことはわかる。
でも、当初想定していたものとは異なる、そういう力をつけていく自分がとても虚しい。無力でしかない。これが現実と思って受け入れるしかない。
今日は一睡も無理だ。
夜勤っていうけど、実は労働時間的には
3日連続働き続けてるようなもんなんだよなぁ・・・
これが月5-6回あるとすれば、すでに
15-18日働いてるようなもので。
絶対おかしいよ、こんな勤務のあり方。
しかも職員もいないから、2倍働かないといけない。
特に仕事の研修もない。
OJTも全くない。
どんな試練よ、これ。
新人には過酷すぎないか。
そりゃ辞めるって。
はい、ゴタゴタ考えてるうちに
仮眠時間終了だ。
あと4時間なんとかがんばろ。