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けあけあ
フリーライター 飯島章太のサイト
もしかしたら当事者から批判を受けそうな文なのだけれど、一応。
うつ病になってからはとうてい思えなかったのだけれど、
それは「うつ病の身体って意外と便利」だ。
私の場合、
ストレスを感じるとすぐに頭がガンガンするし、
調子が悪いと、本当に布団から出れないし、
本当に激烈に興味があることしか身体がうごかない。
でもこれってある意味プラスに考えれば、
・自分の身体のストレス反応に敏感になることができる。
・無理に体を動かすことができないような防衛反応が起きている。
そして、本当に自分がやりたいことは何か
を見つめなおす機会になっているのではないかなと思う。
もちろん調子が悪い真っ最中の時には思えないのだけれど、
調子が上向いてきた今、うつ病って結構便利な身体なのでは?と思う。
これは自分がうつ病とどう向き合ってくるかという問題。
ただもう一つは、うつ病での世間の目がある。
まだまだ偏見や誤解も強いと感じる。
ただ最近では法律もできたし、職場での理解も増えているところは増えている(ないところはない)。
もっとうつ病、うつ症状に寛容な社会になったら、
本当に私たちうつ症状を感じる人たちは生きやすい社会になるのになぁと感じた。