ふとボーっとする

今日は秩父から出まして、新百合ヶ丘のほうへ。

特急や電車で行くのですが、

昔しんどかった時には電車の息苦しさとか苦手だったんですが、

今は人が周りにいる中で、ゆらゆらと揺れながら、ただ窓で移り変わっていく景色を

ボーっと見ていることが好きになりましたね。

なぜか家ではボーっとするという感じがうまくできないのですが、(むしろ仕事の焦りとかの方があるかも)

こうしたふとした瞬間に

ボーっとできることを感じることが

できるくらいになったんだなあと

しみじみ。

昔読んだ本で、子どもの権利条約31条を「ぼーっとする権利」と訳した人がいたような記憶があって、秀逸だなと思ったり

大人にも大事ですよね

飯島章太

フリーライター

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元児童相談所職員での経験を活かして、子ども・若者のケアに関わる人たちに取材を続けています。著書に『図解ポケット　ヤングケアラーがよくわかる本』 。