【そしてまた文章が読めなくなる】

本当に不思議な身体だ。

ここ数日薬があって調子が良くなったと思い、

簡単な文章であれば読めるようになったと思った。

しかし、今日は身体が重くなり、

昨日読めた文章が全く読めなくなった。

集中力が欠けていってしまう。

本当にかすかに見えた光が、あっという間に消えていってしまう。

逆に何も希望が持てなかったところに、ふとした光が差し込んでくることもある。

本当に不思議だ…。

そんなことも面白がりながら、付き合っていくしかないのだろうなとは思うが…。

飯島章太

フリーライター

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元児童相談所職員での経験を活かして、子ども・若者のケアに関わる人たちに取材を続けています。著書に『図解ポケット　ヤングケアラーがよくわかる本』 。