私の日記
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【うつ病患者として、してほしいこと】

けあけあ
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うつ病のことは本人にしかわからない。

それはきっと私が他のうつ病の人を理解しようとするときも同じ。

私も絶対他のうつ病の人のことを完全には理解できないと思う。

それはどんな相手でも、相手のことはきっと全部理解できないのと一緒。

でもうつ病当事者として、こうしてほしいなというのは、

「私のうつ病をただ見守ってほしい」

ということ。

うつ病だから過度に心配したり、気を使ったり、ましては干渉したりするのではなく、

ただ私のうつ病の行方を見守ってほしい。

それが何よりの支えになる。

でも私としては、心配してくれる人に感謝してるし、心配させている人のことを申し訳ないなと思う。

でも正直うつ病はもうなるようにしかならない。私が今身体が動く方向に、動かない方向に、

ただ身を任せていくしかないんです。

もちろん、過度にお金使いすぎるとか、

仕事辞めるとか大きな決断するとか、

過度にアルコール取るとかは、

止めてほしい。

でもそれ以外は基本的に見守っててほしいなと。

私もなんとか自分を信じてうごいて休んでるから。

それってわがままなのかなぁ・・・

そういえば、私が重度訪問介護してた方が言っていた。

「理解してほしいなら、まず自分から理解しようとしないと」って。

なんか身に染みるなぁ・・・

してほしいばっかりじゃダメだよなぁ。

あ、仕事は別だけど。

そこは配慮してほしい。

運営者について
飯島章太
飯島章太
フリーライター
元児童相談所職員での経験を活かして、子ども・若者のケアに関わる人たちに取材を続けています。著書に『図解ポケット ヤングケアラーがよくわかる本』 。
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